blog icon

大井いちひと

【試験運用中。 note の過去記事を移転中です。】 HUDを消せるゲームは良いゲーム。アイコンは kaBOSS!! さん作。「出所を明示した引用」以外での転載を禁じます。

『ハーフリアル』を読みました

ゲーム研究の書籍として毎回挙げられる『ハーフリアル』をようやく読んだ。 ユールが行なった(古典的)ゲームモデルの定義はこれまで様々なところで間接的に見聞きしていたが、改めて原典に触れると、なるほど確かに現代的な視点で(デジタルゲームを視野に入れて)ゲームの定義が整理されており、説得力がある。 今さらこの本について紹介するのもおこがましいが、いくつか印象に残ったところを書き残そうと思う。

史上初のフォトモードって何だろう?

ある日知人と雑談中、「最近フォトモードよくあるけど、最初にフォトモードやったゲームって何だったんだろうね?」という話題になった。調べてみると意外と簡単な疑問ではなかったので、ノートを書き残すことにした。 正直今はわかりやすくまとめる気力がないので、ひとまずは出典を雑多に並べるだけに留める。 なんとなく、こんなイメージだろうか。

『なぜフィクションか?』を読みました

『なぜフィクションか?―ごっこ遊びからバーチャルリアリティまで』(ジャン=マリー・シェフェール著、久保昭博訳、2019、慶應義塾大学出版会)という本に挑戦してみました。正直、自分には難しすぎて半分気絶しながらページをめくっていたのですが、時折「あれ……なんかこのページだけ急に面白いな。」となることもある一冊でした。 前に一冊読み終えた後、何かまたゲームの面白さの外堀を埋めるような本、特に競うこと(ludus)ではなく演じること(paidia)の楽しさにつながるような話題を読みたくなった。あと、せっかく「本」を読む習慣が芽生えてきたのだから、適当にネットで検索するのではなく、裏付けがあり引用されるような本を読もうと思った。 そこで、以前背伸びして買った『デジタルゲーム研究』(吉田寛、2023)の文献一覧をパラパラとめくり、日本語で読める、面白そうなタイトルを探した。そこで見つけたのが本書だ。副題の『ごっこ遊びからバーチャルリアリティまで』が決め手になったと言っていい。

『暇と退屈の倫理学』を読みました

暇と退屈の倫理学 (國分功一郎、 2022、新潮文庫版)を読みました。少し前から「ゲームを消費して良いのだろうか」と悩んでいるのですが、ちょうどその頃に知り合いの方が本書を紹介されていたので、いつか読もうと思っていたのでした。 (書きやすさのために、ここからしばらく常体文になります。) 退屈はなぜつらいのか、暇と退屈はどう違うのか、を歴史や生物の様々な解釈の批評によって説明し、最終的な筆者の主張への導線を組み立てていく。

今週遊んだゲーム 2023年7月

こんにちは。かなり暑くなってきましたね。 先日、扇風機とエアコンを軽く掃除しました。目に見えて風量が増えたので、もうしばらくは扇風機だけで過ごせそうです。エアコンは体調が悪くなるので…… unityroom で公開されているのでブラウザで遊べます。